「学校欠席者情報システム、保育園サーベイランス」とは、各学校・保育施設が毎日欠席者等の情報をシステムに入力することで、管轄課、学校医、保健所が感染症の流行状況をリアルタイムに把握できるシステムです。
このシステムは、国立感染症研究所が開発、運営し、平成25年4月1日より、学校保健会へ運営が委託されています。
和歌山市では、平成23年度より保育所、平成26年度より公立幼稚園・小学校・中学校において、このシステムを導入しています。
システムの導入により、市内の保育所・幼稚園・小学校・中学校での感染症の発生状況を、教育委員会、保育こども園課、校医、園医、保健所がリアルタイムで共有することができるようになりました。
学校、保育所は集団生活の場であり、感染症の拡大が起きやすい環境です。
校内や地域で発生した感染症は、集団生活を通じて拡大します。
感染症に対して弱者とされる乳幼児や小学校低学年の児童は、感染する事で重症化する事もあります。
サーベイランスを積極的に活用し、タイムリーに関係機関が情報共有し、みんなで子どもの健康を見守っていきましょう。
詳しくは → 学校保健ポータルサイト